カロテノイドとは

紫外線により発生する活性酸素(動脈硬化など生活習慣病の原因)から、
自らを守るために、野菜が合成した成分です。
その色素は、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用に優れています。
野菜が作り出す抗酸化成分を、たっぷり摂取して体のダメージに対抗しましょう。



カロテノイド系色素を含み熱に強く油と一緒に摂取すると吸収率が上がる野菜

●トマト
赤い色素「リコピン」は他のカロテノイドよりも、
悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効果が高いと言われています。

●ニンジン
カルテノイドの豊富な野菜の代表格です。
含まれるオレンジ色のベータカロテンやアルファカロテンが、
悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。

ベータカロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変わり、免疫力を高める効果があります。
アルファカロテンの含有量はベータカロテンの約半分ですが、
生活習慣病の発症予防に、高い効果を発揮するとされています。

●ブロッコリー
緑色のベータカロテンも悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。
ビタミンCやカロテノイドが豊富で、さらに疾病予防で評価の高い野菜です。
有効成分は酵素や腸内細菌により特有成分の「スルフォラファン」に変化します。

●ケール
アブラナ科の緑色カロテノイドが豊富な野菜でキャベツやブロッコリーの原種といわれ、
葉が堅く、風味が強いのが特徴です。春から真夏にかけて収穫されます。
米国での疫学調査ではガン予防効果の大きい野菜として上位にランクされています。
ビタミンC、カルシウム、鉄、β(ベータ)カロテンなど
栄養成分が豊富な野菜で、含まれる硫黄化合物の一種「イソチオシアネート」は抗酸化物質。
不規則な生活習慣などで起こる疾病などの予防効果が期待されています。

●セロリ
特有の香り成分「アピイン」には、強い抗酸化作用があり、
不規則な生活習慣により起こる体の乱調を整える効果があるとされています。
また、イライラや頭痛を和らげる精神安定効果があるとも言われています。

●あしたば(明日葉)
ビタミンやミネラル、植物繊維の豊富なセリ科の野菜です。
葉や茎を千切ると出る黄色い汁にフラボノイド類の「カルコン」が含まれ、
便通を整える作用の他、抗菌作用もあるとされています。

●玉ねぎ
特有の辛みは、硫黄化合物の「硫化アリル」という成分によるものです。
血液の凝固を妨げる働きがある、フラボノイドの一種「ケルセチン」も含まれており
血液サラサラ食品として注目を集めています。

●大豆
イソフラボンを多く含み、女性ホルモンの「エストロゲン」に似た作用があり、
更年期症状の緩和や骨粗鬆症の予防効果が注目されています。



熱と酸の組み合わせに弱いので、ジュースやサラダなどに適している野菜。

●パセリ
料理の飾りなどに使用され、一見地味な野菜ですが、
フラボノイド類、ビタミン類、ミネラル類などを含み、体の機能の働きを助けます。
精油成分の「ミリスチシン」には、抗菌や消化を助けるなどの働きがあるとされています。

●バジル
欧州では古くから料理に用いられ、薬草としても活用されてきたハーブ。
芳香成分・テルペン類の「ロスマノール」には、抗酸化作用があります。

●ローズマリー
強く爽やかな香りには、気分をリフレッシュする作用があるとされています。
芳香成分・テルペン類の「カルノソール」や「ロスマノール」を多く含んでいるため、
抗酸化作用があり、肝臓の働きを助けるとされています。

●大麦若葉
イネ科の植物で、親しみの深い植物の一つです。
冬から春にかけて収穫されます。出穂前の成長期の若葉が効果的です。

ビタミンC、カルシウム、鉄、などの栄養成分や、
抗酸化作用のあるカロテノイドやフラボノイドが豊富で、
悪玉コレステロールの酸化を抑える効果もあり、
「クロロフィル(葉緑素)」はダイオキシンの排泄に役立つとされています。

●タイム
古くから欧州地方で肉の保存料や健康に役立つものとして用いられたハーブ。
芳香成分・テルペン類の「チモール」には、高い抗酸化作用があります。

●アヤムラサキ・紫さつまいも
紫色の色素アントシアニジンは、抗酸化作用が極めて強く、
肝臓の機能を補助する働きがあります。
さつまいものビタミンCは、熱を加えても壊れにくいのが特徴なので、
温野菜サラダやスープに最適です。

●ウコン
体に良い、多くの有効成分が含まれています。
特に黄色い色素「クルクミン」は、肝臓の解毒作用を高める働きがあり、
アルコールを分解するときに発生する活性酸素を抑えるとされています。
熱や酸に強いので、スープやカレーなどに適しています。


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