●「坐骨(ざこつ)神経痛」

坐骨神経は皮膚に近いところを通っているため、寒さや外傷などの影響を受けやすく、
神経痛の中で最も多くの発症例が起きています。
痛みは主に、ももの後部から、ふくらはぎに及ぶ鋭い痛みとして現れ、
痛みが激しいと立つことも歩くこともできなくなります。

原因としては、椎間板ヘルニアが多くみられ、坐骨神経痛の80%を占めています。
また、寒冷、外傷による圧迫、リウマチ、糖尿病でも症状が現れることがあります。



●三叉(さんさ)神経痛

三叉神経の枝は顔面の知覚を支配する神経です。
一般に顔や鼻、口のまわりに突然、数秒間、異常なくらいの痛みが病状として出ます。
発作中は、痛みのため、
しゃべることも唾液を飲みこむこともできず、食事不能になるなど様々です。
風にあたると発作が誘発されやすいので、
刺激を受けないように過度に神経質となります。

三叉神経痛の多くは原因不明であり、中年以降に多く見られます。
続発性の場合は、三叉神経の近くの虫歯、鼻炎、蓄膿症、中耳炎、上咽頭癌などが原因となります。



●肋間(ろっかん)神経痛

突発的で激しい痛みが、通常は片側(主に左側)に起こります。
深呼吸や咳で痛みは強まり、会話ができないほどの痛みになることもあります。

原因としては、免疫力が低下したときに、
すでに感染していた帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウィルスが活性化して湿疹の出る帯状疱疹や、
ろっ骨の骨折やひび、寒さや冷え、などによる神経炎などがあります。
また、原因不明の場合も多く、
肋間神経のまわりの炎症などの初発症状である場合もあります。


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