●「ガン」は細胞の遺伝子が突然変異して起きる病気です。

残念ながら、日本人の約三人に一人の割合で、ガンで死亡しています。
現在の患者総数は300万人以上と推計されています。

人間の体の細胞は常に分裂を繰り返しているために、
長生きをすれば、誤った細胞分裂の突然変異が起きる可能性が高くなり、
ガンになる確率も高くなります。



変異した異常な細胞は、次々に分裂を繰り返していきます。
これは、変異により遺伝子のDNAの中にある、
細胞分裂や増殖を停止させる働きが失われるためです。

健康な人の体でも毎日数千個の、ガン細胞が発生しては消えています。
もともと、ガン細胞は体内の正常な細胞から生まれているので、
体外から侵入する細菌などに比べて、
免疫細胞が「異物」と認識しにくい傾向があります。

それでもガンにならないのは、
免疫細胞が、発生直後の、ガン細胞を異物と見抜いて攻撃し退治しているからです。



しかし、老化に伴い免疫細胞の働きが低下すると、
発生したばかりの、ガン細胞が、退治されないまま成長する可能性が高くなります。
高齢になるにつれ、ガンの発生率が高くなるのは、こういう理由からです。

また、「ガンは遺伝する」と信じている人が多いようですが、
必ずしも遺伝による病気ではありません。


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