●日本では縄文時代から食用

また、外国では自生している牧草地などもありますが、食用は日本だけです。
根は水に晒しアク抜きをして使用されますが、
最近では、アク抜きの必要がない新品種も出始めています。

植物繊維が非常に豊富でタケノコの倍以上は含まれています。
加えて消化吸収が困難な「イヌリン」を多く含み、
血糖値が上がらないので糖尿病患者には好適の食材です。

根にはミネラル(セレン、鉄、カリウムなど)を含んでおり肥満防止や動脈硬化改善、
血圧の安定にも効果があります。



●「イヌリン」とは

ゴボウの他に
ダリヤ、たんぽぽ、アザミなどのキク科の植物の根に含まれている食物繊維成分です。

人間が持つ酵素では消化吸収が不可能な糖質で、
肝臓への負担を軽くし血糖値を低くさせる成分です。
その結果インシュリンが分泌量を低下させ、ダイエットに効果的に働きます。



●ニキビ面は健康体の証

ミネラルが不足すればニキビも出なくなるかわりに本当の健康状態からは遠ざかります。
思春期でニキビが出ない人は、あまり健康体とはいえません。
真の健康、頑張れる体を作るためにも、
偏食をせずに積極的に多くの種類の食材を食べるようにしましょう。
しかし、残念ながら、その結果としてニキビ面にはなります。

逆に、ニキビ面解消もゴボウが効果的です。
葉や種子を煎じて飲用すれば、根とは反対に、にきびや吹き出物を治してくれます。
ニキビが消えても体内に入ったミネラルは無くならないので健康な体に生まれ変われます。



●瀬戸内海沿岸(特に香川県)では、葉ゴボウを食べる習慣があります。

葉も種子と同様にミネラルを摂取出来る優れた野菜です。(葉ゴボウは三月下旬が旬)
ゴボウの生根や生葉の搾り汁を塗布すれば、腫れ物やタダレに効果があります。

煮詰めて軟膏として塗布すれば消炎鎮痛剤となり、
虫さされの薬として使え、関節炎、リウマチなどにも効き目があります。

葉付で売られているゴボウは少ないので
栽培している所で葉をわけてもらい、軟膏を作っておけば重宝します。

●ゴボウを食べるときの注意点

まれに、ゴボウのアクが原因でアレルギー反応と同じような症状を引き起こすことがあるので、
アレルギー体質の人は食べ過ぎないようにしましょう。

根は八百屋やスーパーで簡単に常時購入できます。種子は採集するか漢方薬店で購入。
(注意)種苗店の種子は農薬などの関係から使用できません。


このページの上に戻る
TOPに戻る