●肌の老化原因の80%は紫外線のダメージにより発生する「光老化」です。

意外にも年齢による自然老化はごく僅かです。
腕や太股の内側など、あまり日に当たらない部分はシミやシワが少ないはずです。
「年齢のせい」と諦めずに肌を紫外線からしっかり守りましょう。

大切なのは夏場の紫外線ダメージを肌に残さないようにすることです。
紫外線で失われる成分や栄養素を、バランスのよい食べ物や充分な睡眠で補いましょう。
体の内側から肌をケアすることも、「肌の光老化」を防ぐ重要なポイントです。



●紫外線は殺菌作用もあり、役立つ面もあります。

問題は必要以上に紫外線を浴びると、
体内に活性酸素を発生させ体の細胞を老化させてしまいます。
活性酸素は生活習慣病の原因にもなる酸化力の強い酸素で、
肌の表面に悪影響を与えてシワやシミを作る原因にもなります。



●紫外線は太陽光線の一つで目に見えない電磁波のことです。

いくつかある紫外線の種類の中で比較的、波長の長い紫外線(UVA)が
人の肌の表皮の下の真皮まで届き、ダメージを与えます。

真皮に活性酸素が発生すると、皮膚の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが破壊され、
ヒアルロン酸が減少して水分がなくなりシワやたるみの原因となります。

別名「生活紫外線」とも呼ばれ、曇り空でも容赦なく降り注ぐ要注意の紫外線です。
窓ガラスでも85%が通過するので室内でも安心はできません。

少し波長の短い紫外線(UVB)は
皮膚の表面に赤くヒリヒリする炎症を引き起こすダメージを与えますが、
それほど深部までは届きません。



●紫外線が当たり表皮に活性酸素が発生すると、

表皮の基底層にあるメラノサイトという細胞が、メラニン色素を作るために活動を開始します。
メラニンは活性酸素が細胞を傷つけるのを防ぐため、
紫外線を吸収したり、活性酸素を消し去り紫外線の害から体を守るためのものです。

しかし、メラニンも多く作られ過ぎるとシミの原因になります。
肌では新しい細胞が生まれて、再生が繰り返されています。
基底層で作られたメラニン色素は肌の生まれ変わりのサイクルに従い、
徐々に皮膚の表面に押し上げられ、やがて角質となってはがれ落ちます。

日焼けした直後は赤くなっていた肌が、数日後黒くなるのは、
メラノサイトで作られたメラニンが肌の表面に現れてくるからです。
長時間、紫外線を浴びると、メラノサイトも必要以上にメラニンを作り続けるので、
その結果、メラニン色素が肌に残り、シミやソバカスの原因となります。

●活性酸素を除去し、メラニンの生成を抑える食べ物

ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、トマト、ブロッコリーなどには、
ビタミンC、ビタミンE、ベータカロテンなどの抗酸化ビタミンをたっぷり含んでいます。


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