●とうがらし(唐辛子)は、南蛮辛子ともいい、

中国「唐」から伝来したカラシという意味です。
原産地は中南米。コロンブスがスペインに持ち帰り、
世界的なスパイスとして普及しました。
現在では、多くの漬物や料理に使用されています。



●とうがらしの辛味の主成分「カプサイシン」の活性作用は、

体脂肪を燃焼させて肥満を防ぎ、新陳代謝を良くして持久力をUPさせます。
炭水化物の消化を助けて、便秘を解消し、美肌づくりにも役立ちます。
また、免疫活性化で発ガン抑制にも効果があるそうです。



●「カプサイシン」の結晶は白色で、味は激辛

この辛味は味覚の神経ではなく、痛みの神経を直接刺激しているので、
味というより痛みを感じていることになります。
軽い痛みの刺激はかゆみを止めるので、
アトピーなどのかゆみ止めとしても日本薬局方でその効能が認められています。

もう一つ有効な作用として、皮膚の温度を上昇させ血行を良くする(冷えの抑制)効果があります。
市販の温シップの温熱効果も、カプサイシンのこの皮膚温上昇作用を利用しています 。
スキー靴の中にとうがらしを少量振りかけておくと、つま先の冷え防止に効果があります。



●カプサイシンには即効性があります。

胃や小腸で吸収されたカプサイシンは、血液によって脳へと運ばれ、
内臓感覚神経にはたらき、副腎にホルモン(アドレナリン)の分泌を促します
そのため運動をしなくても、
アドレナリンがエネルギーの代謝を高め、沈着した皮下脂肪を燃焼し、熱くなり、
エアロビクスやジョギングなどの有酸素運動並みの汗が出てくるわけです。

発散された熱で、身体が温まり血行が良くなり冷えやむくみも改善されていきます。
運動による脂肪燃焼とは異なり、カプサイシンには即効性があり、
食後すぐに脂肪を燃やし始めることからダイエットにも非常に効果的なのです
適度な量を摂り、運動を並行して行えば、さらに効果的であるといえます

●カプサイシンには多くのパワーが秘められています

免疫力アップと減塩効果があります。
カプサイシンを摂ることで、少量の塩分でも充分に塩辛さを感じることができるので、
塩分の摂り過ぎを抑えることができます。

唐辛子を食べると血液中の好中球(白血球の一部)という組織の働きが
通常より倍増し、免疫力を高めるといわれています。

ウィルスから身体を守る白血球の働きも活発になり、
カゼや感染症への抵抗力も強まるそうです。

しかし、いくらダイエットや体の冷え防止のためとはいえ、
毎日、大量の唐辛子を食べ続けるというのは、無理があるので
必ず適量摂取を心がけましょう。


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