●ひな祭り(3月3日)

「桃の節句」ともいい、女子の成長を祝う行事です。
ひな人形や桃の花を飾り、菓子やごちそうを用意します。
料理は、ちらし寿司と蛤の吸物です。

ひな壇には、白酒やひなあられ、菱餅を供えます。
白酒は桃花酒ともよばれ、飲むと病気にかからないといわれます。

ひな人形の飾り付けは、早い分には構いませんが、
前日に飾る一夜飾りは避けるのがしきたりです。
また、節句の後、いつまでも飾っておくと婚期が遅れるとされるので、
翌日の午前中には片づけましょう。



●ひな祭りの由来

古くは「上巳(じょうし)の節句」といわれ、古代中国ではこの日に「お祓い」をしました。
これが日本に伝わり、人形に自分のけがれを移して流す「流しびな」となりました。

その後、女子の「ひいな遊び」と結び付き、
江戸時代には、現在のような段飾りのひな人形が始まったといわれています。

月遅れの4月や、旧暦の3月に行う地方もあり、
今でも「流しびな」の風習が残っている地域もあります。



●ひな人形の保管

面倒ですが、状態良く保管するには、素手で触らないなど、デリケートな注意が必要です。
新品の筆で、人形全体のほこりを払い、
人形の顔はティッシュペーパーで覆い、「すべらかしの髪」は潰さないように、
髪の膨らみと首の間に、紙を詰めます。

三人官女の髪も、崩れるのを防ぐために丁寧に紙で包みます。
人形の体全体を柔らかい和紙などで包み、一体ずつ箱に入れます。
防虫剤や防湿剤が直接人形に触れないように注意して、通気の良い場所で保管します。


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