●蕎麦は、ビタミンB1、B2の含有量は穀物の中でも最高です。

そば粉だけに多く含まれる「ルチン」は
高血圧や動脈硬化の予防に効果があります。

「ルチン」は、今注目されている栄養成分の一つで、
かつてはビタミンPとよばれていたビタミン類です。
他にも鉄、カリウム、マグネシウムなどのミネラルもたくさん含まれています。



●「ルチン」は、毛細血管の働きを安定、強化させます。

脳出血など、出血性病気に予防効果があるといわれています。
弾力性が無くなり、破れやすくなった血管を、
新しい弾力性のある血管に取り替える働きがあり、
血液をスムーズに流す作用もあります。

ビタミンCと一緒に摂取すると効果が強まるといわれています。
「ざるそば」にレモンやすだちが添えられているのは、
まさに正しい「薬味」ではないでしょうか。



●「ルチン」は水溶性

茹でている間に茹で湯の中に溶け出してしまいます。
したがって、そば湯はビタミン類の貴重な補給源でもあります。

ただし、残念な事に市販品で100%そば粉で作られているものは皆無です。
つなぎに小麦粉を使用している場合が多く、
そばに含まれる、そば粉が30%ぐらいなら、当然、栄養価も3分の1程度になります。