●赤血球は血液中の主成分

赤血球はヘモグロビンを含み、体の中に何十兆個も存在しています。
その内、毎日何百億個が壊れ、壊れた数だけ新しい赤血球が作られています。
赤血球は肺から酸素を取り入れ、体の隅々の組織まで運ばれ、酸素を使用済みの炭酸ガスと交換します。



●白血球も血液の成分の一つ

白血球は色素を持たない血球です。
細菌を破壊し外敵から体を守ります。

血液は他にも出血した時に血液を凝固させる血小板や、
生命活動維持に必要な三大栄養素の蛋白質、糖質、脂質の他、
ビタミン、ホルモン、ミネラル、酵素などを含む
ブラッドプラズマと呼ばれる血漿(けっしょう)から形成されています。



●健康体を維持するためには

血液の成分をはじめ、血液によって運ばれる
酸素や栄養分のバランスが保たれていなければなりません。

それらの成分や栄養分は多すぎても少なすぎても不都合で、
組織や細胞が正常な働きが出来なくなり、
血液やリンパ液が流れない状態、「病気」に陥ります。



●血液のために良い食品

生玉ねぎ
タマネギの黄色い成分[ケルセン]は動脈硬化の予防に役立ちます。
催涙成分[硫化アリル]は[アリシン]に変化し血液中の悪玉コレステロールを抑えます。
またタマネギ特有の[ピラジン]は、血小板が凝集するのを防ぎます。

納豆
納豆に含まれる酵素[ナットウキナーゼ]には人工血栓における血栓溶解作用が。
※心臓病や血管系の病気を持っている方は医師に相談を。

黒酢/br> 黒酢に含まれる色素[メラノイジン]には、赤血球変形能改善作用が。
血清コレステロール低下作用、中性脂肪の改善、血糖値降下作用も。
血管を軟らかくするのが[ヒスチジン]が一般的な米酢の約15倍。
※人によってはヒスタミン中毒症状、アレルギーを起こすことも。

魚介類
[EPA][DHA]は、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らしてくれる不飽和脂肪酸。
血小板を凝集させ過ぎないようにする働きや、血圧を下げる効果も。
貝類に多く含まれているコレステロールを消費させて血液さらさらに。

イチョウ葉
イチョウの葉を乾燥させ、アルコールで成分を抽出したもの。
ドイツやフランスでは血流改善薬として認められています。
[フラボノイド]は毛細血管の保護、強化。
[ギンコライド]はイチョウのみに含まれる成分で血液の流れをよくし
血小板が固まるのを防ぎ、血栓をできにくくします。

ショウガ
辛味成分[ジンゲロン]と[ショウガオール]は血液循環を促進します。

黒豆
黒豆の色素ポリフェノールの一種でアントシアニン系の物質には
できてしまった血栓を溶かす納豆のナットウキナーゼとは異なり、
血小板の凝集をおさえ血栓ができるのを予防する効果があると考えられています。