●アミノ酸(amino acid)とは

アミノ酸は、蛋白質(タンパク質)を構成している有機化合物の総称です。
私たちのカラダを構成している、10万種類にも及ぶたんぱく質は、
わずか20種類のアミノ酸のさまざまな組み合わせでつくられています。

これら20種類のアミノ酸は、私たちのカラダにとって、決して欠かせないものです。
また、たんぱく質の材料としてつかわれるほか、
必要に応じてカラダのエネルギー源として利用されます。



●必須アミノ酸とは

20種類のアミノ酸のうち約半数は体内で自然に作り出すことが可能ですが、
残りのアミノ酸は作り出すことが出来ません。
つまり、体にとって必要な成分なのに、食物から取り入れるしか方法がありません。
食べ物の好き嫌いがアミノ酸不足を招くのです。

アミノ酸のうち9種類がヒトの体の中でつくることはできないアミノ酸で
これを必須(ひっす)アミノ酸とよびます。

■必須アミノ酸:
メチオニン、スレオニン、バリン、トリプトファン、フェニルアラニン、
ロイシン、イソロイシン、リジン、ヒスチジン



●タンパク質は、血管、骨、筋肉などになります。

タンパク質はアミノ酸で構成されています。
数個のアミノ酸が繋がったものを「ペプチド」といい、
ペプチドの集合体をタンパク質と呼びます。

タンパク質はアミノ酸のように小さく分解しないと吸収できません。



●アミノ酸はスポーツ選手にはなくてはならない栄養素

  運動する時のエネルギーのもとは、主には炭水化物や脂肪です。
しかし、体の中のアミノ酸も、疲労を和らげたり
運動後の傷ついた筋肉の減少を防ぎ、体力を復活させる役割を担っています。

●トマトのおいしさの秘密はアミノ酸にある

トマトの味の成分のほとんどが2つのアミノ酸、有機酸と糖です。
アミノ酸であるグルタミン酸とアスパラギン酸がトマトのうまみをつくっているのです。
グルタミン酸とアスパラギン酸が4:1のバランスを保っているとき
一番トマトらしい味になるといわれています。

●微生物とアミノ酸

微生物は、20種類すべてのアミノ酸を自分でつくることができます。
店頭で売られているアミノ酸飲料も、おもに微生物の働き=発酵によって作られているのです。

この方法で、味噌やしょう油、納豆、ヨーグルト、ビールなどを作ることができます。
微生物を利用して食品を作るのは、日本の優れた技術といえるでしょう。

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